東海道地域の活性化へ 愛知県信金協、御宿場印めぐり開始 


贈呈式には、(左から)近藤会長、山口理事長、平井事務局長、豊橋信金の廣瀬昌久支店長が参加した(3月31日、商家駒屋)

 愛知県信用金庫協会(近藤実会長=西尾信用金庫理事長)は4月1日、県内の宿場で御宿場印を販売する「東海道御宿場印プロジェクト」を開始する。全国の40信金が連携し、東海道沿いの53宿場などで御宿場印を販売する企画の一環。地域の観光資源である東海道の宿場町の活性化のため観光客を誘致するのが狙い。

 同協会が御宿場印や御宿場印帳の作成にかかる初期費用を負担し、管轄する観光協会などに贈る。二川から宮までの九つの県内宿場が対象。三重県、滋賀県、京都府も順次取り扱いをスタートし、最終的には東京・日本橋から京都・三条大橋まで東海道五十三次で各地の信金が連携し、貫通することになる。【記事提供:ニッキン

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